Synergy v1.10.x を日本語キーボードに対応させる(サーバーがWindowsの場合)
マウスとキーボードを異なるOS間で共有するソフトウェアKVMである「Synergy」ですが、JISキーボードに優しくない設計になっています。
幸いにもSynergyはGPLv2でライセンスされているオープンソースソフトウェアなので自分で対応させてみました。
変更箇所は以下の通りです。
- 変換キーをかなキー、無変換キーを英数キーに割り当てました
- 半角・全角キーでWinっぽく入力モードを切り替えられるようにしました
利用方法
ビルドした物の配布は後日やります。
ビルド方法は本家リポジトリWikiのこのページに従って下さい。
また、ビルド時はv1.10.2-patchedというブランチになっているか確認して下さい。
備考:Qtのバージョンは両OSとも5.9.5で統一しました。また、Win版はVisual Studio 2017 Communityでもビルドできました。